どうも、REOTANです!
iPadって色々な機種が発売されているので、違いや比較方法が難しかったりますよね。
現在iPadAir3を使用している立場から、iPadAir3 と 第7世代iPad の違いを
徹底レビューしていきたいと思います。
こんな人におススメ
どっちを買おうか悩んでいる
どんなふうに使おうか悩んでいる
Appleペンシルって必要?
iPadAir3と第7世代iPadを比較
デザインやホームボタンの有無、画面サイズなど一見ほどんど変わらない印象を持つ方も多いかと思います。
後ほど「どんな点が違うのか?」をまとめていきますので、
まずは主要なスペックを確認してみましょう。
Appleストアでの価格を参考にしています。
製品 | 第7世代iPad | iPadAir3 |
CPU | A10Fusion | A12Bionic |
RAM | 3GB | 3GB |
画面サイズ | 10.2インチ | 10.5インチ |
ストレージ | 32GB/128GB | 64GB/256GB |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ True Tone |
Appleペンシル | 第1世代 | 第1世代 |
イヤホンジャック | 有り | 有り |
端子 | ライトニング | ライトニング |
重さ | 483g | 456g |
大きさ(高さ×幅×厚み)mm | 250.6mm×174.1mm×7.5mm | 250.6mm×174.1mm×6.1mm |
価格 | Wi-Fiモデル 34,800円/44,800円セルラー 49,800円/59,800円 | Wi-Fiモデル54,800円/71,800円セルラー 69,800円/86,800円 |
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大きく違うのはこの3つ!
CPU
iPadAir3に搭載されているA12 BionicはiPhoneXR等に搭載されているものと同じメモリです。動画編集や複数アプリを立ち上げての作業の際も快適に作業を続けることが出来る性能を持っています。
下の画像は実際に動画編集アプリ「LumaFusion」で
重い編集を加えても作業しているところです。
加えてこれはバックグラウンドでYouTubeの音楽を再生してます。
画像なので伝わりずらいのですがこの際のiPadAir3は無音、かつ発熱もほぼない状況。
使っていてストレスを感じない操作感に驚かされています。
第7世代iPadに搭載されているA10 FusionはiPhone7に搭載されているものと同じメモリです。
どうしても世代の遅れを感じてしまいますが、ネットサーフィンや動画鑑賞での使用が主な目的であれば問題なく使用できます。
ココに注意①
動画編集や3Dゲームでの使用をメインでお考えの方は注意が必要
こうした作業で一番負担がかかるのがこのCPUの部分です。
ゲームや動画編集でも、A12 Bionic搭載のiPadAir3の場合は快適に使うことが可能です。
iPadAir3でフォートナイトをPLAYした動画をUPしていますので、
どの程度サクサク動くの?と気になる方は是非チェックしてみて下さい。
ココに注意②
OSのアプデ対応期間
現時点でApple側でいつまでOSのアプデをサポートするかは分かりませんが、
サポート期間を重視する場合はA12 Bionic搭載のiPadAir3を選んだ方が良いと思います。
ディスプレイ
一見よく分からないから第7世代iPadでいいや!と決めがちですが、
CPUに匹敵するほど大きな違いがありますので細かく紹介していきたいと思います。
iPadAir3に搭載されている「フルラミネーションディスプレイ」は
ガラス面と液晶面の隙間(段差)を失くしたディスプレイのことです。
反射防止にも役立ち室内での蛍光灯の映り込みもかなり軽減してくれます。
対して第7世代iPadの場合、「ガラス面ー すきま -液晶 」と言うように
空間が出来てしまうので、実際に画面を見ると少し奥まって見えてしまいます。
ですので少し野暮ったさを感じる方も居ると思います。
ココに注意
大きく異なるのがAppleペンシルを使用した際の操作感
iPadAir3 → 画面がほぼ一体化しているのでペン先の追従も良くノンストレスで文字や絵を描くことが可能。
第7世代iPad → 先ほど述べた「すきま」が生じているため、ペン先と実際に書いた文字との距離感を感じてしまい、ペンの追従性が著しく落ちてしまいます。
- ディスプレイのデザイン性を重視したい
- Appleペンシルを使う予定がある
- 反射の少ない画面が良い
こういった条件に当てはまる方は「iPadAir3を購入した方が良い」と思います。
ストレージ容量と価格
先ほどの表をもう一度見てみましょう。
製品 | 第7世代iPad | iPadAir3 |
CPU | A10Fusion | A12Bionic |
ストレージ | 32GB/128GB | 64GB/256GB |
価格 | Wi-Fiモデル 34,800円/44,800円セルラーモデル 49,800円/59,800円 | Wi-Fiモデル54,800円/71,800円セルラーモデル 69,800円/86,800円 |
それぞれ最安モデルで比較すると、20,000円の価格差があります。
結構金額差があるので悩まれる方も多いはず。
ですが最近だと数GBを超えるようなアプリやゲームも数多くリリースされているので、
ストレージの部分に関して言うと、「正直32GBだとキツイ」と思います。
写真や動画、書類関係のデータはiCloudや外付けHDD等に転送できますが、
アプリやゲームは現状iPad内にしかとどめおくことが出来ません。
ちなみに現在使用しているiPadAir3のストレージ状況はこんな具合です。
動画編集アプリとフォートナイト、アプリも数十個インストールしています。
32GBだとすでに容量オーバーですね。
ゲームや動画編集などを少しでもお考えの場合は、最低でも「64GB以上」を選ぶと良いと思います。
第7世代iPadの128GBとiPadAir3 64GBならどっち??
価格差を比較するとiPadAir3の方が10,000円高い設定です。
この10,000円の差は確かにApple良いところつくな~と感心してしまいますw
ストレージだけで見れば第7世代iPadの方が便利なのは確かです。
ですが、iPadAir3にしかない性能・機能・Appleペンシルの快適性も捨てがたいですよね。
迷われている方も多くいると思うので、
実際にこんな方におススメ!と言うことでまとめてみました。
第7世代iPad128GBがおススメの方
- ネット閲覧・動画鑑賞が主な目的
- Appleペンシルをあまり使う予定のない方
- 動画編集や細かい描写の絵を描く予定のない方
- 写真や動画などを本体に保存しがちな方
iPhoneのサブ機としての利用やストレージ容量を気にしたくない方におススメです。
iPadAir3がおススメの方
- サクサク動く快適性を重視する方
- 動画編集を行いたい方
- Appleペンシルを使う予定のある方
- ディスプレイの視認性を優先したい方
10,000円高いですが、ストレージ容量を差し引いたとしても正直、価格差以上の性能差を感じます。
実際に使っているのでここは断言できます。
Proまでは必要ないけど…と言う方や、操作に快適性を求める方は迷わずこちらだと思います。
64GBだとちょっと不安 と言う方は一つ上の256GBモデルを候補に入れても良いかもしれませんね。
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