【AUKEY PA-F2感想・レビュー】安くて小さい!30W出力のPD対応急速充電器

こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

ポイント

今回はAUKEYのPD対応USB-C急速充電器「PA-F2」のレビューをしていきます。

1,000円台で購入可能なコスパの良さとコンパクトサイズが魅力の一台です。30Wの高出力にも対応しているのでメイン機としても〇!

持ち運び用のサブ機としての利用もおすすめできる一台です。

 

実際に1週間ほど使用してみたので、使用感や充電速度の検証なども行っていきたいと思います。

 

先日AUKEYのモバイルバッテリー「PB-Y36」を購入したばかりの筆者。「充電周りをUSB-Cポートで統一する計画」を着々と実行中でございます(*’ω’*)

 

まず初めに「PA-F2」の仕様・スペックに付いて確認してみましょう!

 

 

目次

「PB-Y36」の仕様・スペック

 

仕様やスペックを下記の表にまとめてみました。

 

モデル PA-F2
対応規格 Power Delivery3.0
USB-C出力 5V3A, 9V3A, 12V2.5A, 15V2A, 20V1.5A
最大出力 30W
対応電圧 100-240V
サイズ 50 x 48 x 28mm
重量 75g

 

小型・軽量サイズでありながら30Wの高出力に対応。iPadAir4やiPadPro(12.9インチは除く)等も非常にスピーディに充電することが可能です。

100-240Vの電圧にも対応しているので、諸外国への出張や旅行の際にも安心して利用することが出来ます。

 

 

「PA-F2」の特徴

 

本機の特徴を一覧にまとめてみました。

 

「PA-F2」の特徴

  • PD対応のUSB-C急速充電器
  • 30Wの高出力に対応
  • 世界各国の電圧(AC 100-240V)に対応
  • 50 x 48 x 28mm、75gの最小・最軽量サイズ
  • 過電圧、過電流等を防ぐ回路保護機能

 

このサイズと重量で最大30Wの高出力に対応。iPhone等の最新のスマホをわずか「30分で最大50%充電」可能なパワフルさが魅力です。

 

「PA-F2」の内容物

 

AUKEYの外箱はいつもシンプルな印象。環境への配慮やエコの観点からも良いと思いますし、簡素化することで価格も下がるのであれば大歓迎です。

 

内容物は以下の通り。USB-Cケーブル等は付属していないので、別途用意するようにしましょう。

 

内容物

  • 充電器本体
  • 説明書類

 

ちなみに私は下記のANKERのケーブルを使用中。破損しやすいプラグ根元部分も強化されており、耐久テストを25,000回クリアした高耐久性のケーブルなのでおすすめです(‘ω’)ノ

 

iPhone用 USB-C to ライトニングケーブル(PD対応)

Anker PowerLine III USB-C & ライトニングケーブル

 

USB-C to Cケーブル(PD対応)

Anker PowerLine III USB-C & USB-C 2.0 ケーブル

 

【AUKEY PB-Y36 レビュー】10,000mAh搭載モバイルバッテリーがコスパ良すぎな件

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「PA-F2」本体周りをチェック

 

本機はUSB-Cポートを1口搭載しています。ケーブルにもよると思いますが、比較的「ガシッ」とケーブルが刺さるのでグラつく心配もありません。

 

PA-F2の入出力対応状況

  • 最大出力 : 30W
  • 出力ポート: USB-Cポート 1口
  • 入力   : 100-240V

 

正面には「AUKEY」ロゴがデザイン。「50 x 48 x 28mm」のコンパクトサイズで重さは約75gと超軽量。極端な話ポケットにも「スッ」と入れられるサイズ感です。

 

プラグ部分は持ち運びにも嬉しい折り畳みタイプ。100-240Vへの対応から見ても、しっかり利用シーンを想定して設計されていることが分かります。

 

コンパクトサイズと謳いつつプラグが折り畳めない充電器がある中、本機はこの様にしっかり折り畳み可能!正真正銘のコンパクトサイズです

 

成人男性の手のひらにもこんな感じでスッポリ乗っかります。重さはほとんど感じないですね。

 

①Apple純正「20W USB-C電源アダプタ」と大きさ比較

 

iPadAir4に付属していたApple純正「20W USB-C電源アダプタ」と大きさを比較してみました。

 

ほぼサイズ感は一緒の感じですが、本機の方が30W出力・プラグが折り畳めるというメリットがあるので「純正品じゃなきゃいやだ!」と言う方以外はこちらを選んでおけばOK!

 

価格も「PA-F2」の方が安いですよ(‘ω’)ノ

 

 

②AUKEY「PA-D3」と大きさ比較

 

同じAUKEYから発売中の最大60W出力対応の急速充電器「PA-D3」と大きさを比較してみました。左側が「PA-D3」です。

撮影サイズミスりましたw

 

  • 「PA-D3」 :   67 x 64 x 29mm
  • 「PA-F2」 : 50 x 48 x 28mm

 

こうして比較すると一回りサイズ感が違ってきますね。ちなみに「PA-D3」はUSB-C・Aの2ポート搭載&60W出力対応なのでサイズが大きくなるのはしょうがないでしょう。あくまでも大きさ比較としてとらえて頂ければと思います。

 

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「PA-F2」の実際の出力値を計測

 

Anker PowerLine III USB-C & ライトニングケーブルを使用し「iPadAir4」への充電を行ってみました。ちなみに「iPadAir4」30Wの急速充電に対応しています。実際の値も30Wに近付くはずです。

 

検証結果は下記の通り。計測時にはおおよそ下記の値で安定していたので、ほぼ想定通りの出力を実現していることが分かります。

 

「15.0V×1.85A=27.75W」なので、ほぼMAXに近いW数ですね。※バッテリー残量や環境により計測値は左右します。

 

充電器・ケーブル共に急速充電に対応していることが分かりますね

 

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AUKEY 急速充電器「PA-F2」の充電速度

 

「iPadAir4」と「iPhone8」で充電速度を検証してみました。

 

計測の条件

 

注意

環境・条件などにより検証結果は必ずしも一致しないことがあります。あくまでも参考程度にお考え下さい。

 

①iPhone8の充電スピード

 

  • 20%→30%   4分18秒
  • 30%→40%      10分20秒
  • 40%→50%   17分30秒
  • 50%→60%   25分
  • 60%→70%   33分
  • 80%まで         51分

 

20%→70%まで約33分で充電することが出来ました。iPhone8以降の機種は「PD対応充電器を使用することで高速充電可能」と公式サイトでも記載があるので、概ね公表通りの結果となりました。

<Apple公式サイト> iPhoneを高速充電する

 

充電中も本体・ケーブル共に熱を帯びたりすることもありませんでした。

 

②iPadAir4の充電スピード

 

  • 20%→30%  9分20秒
  • 30%→40%  18分40 秒
  • 40%→60%    36分20秒
  • 80%まで          59分50秒

 

約1時間で20%→80%まで充電することが出来ました。(←結構早いのでちょっとビックリのは内緒)

 

このスピードなら仮に充電し忘れた時にもスピーディに充電することが出来るので安心ですね

 

 

PA-F2はこんな人におすすめ

 

こんな人におすすめ

  • 2,000円前後で急速充電器を検討中の人
  • 30W出力可能なPD対応・急速充電器を探している人
  • タブレット・iPad等へ急速充電したい人
  • USB-Cポートへ充電環境を統一したい方
  • 出張・旅行などで利用する予定がある人

 

コンパクトサイズながら30Wの高出力に対応しているのが何よりも魅力!PDにもしっかり対応しているのでスピーディに充電することも可能です。

 

自宅用のメイン充電器としてももちろん、外出時の持ち運び用充電器としても活躍してくれるそんな一台だと思います。ちなみに私は妻の寝室用に取られてしまったのでもう一台購入しようか検討中ですw (←妻には逆らえないですよ、ハイ…)

 

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