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今回はSwitchBotから発売された最新デバイス「SwitchBot 温湿度管理パネル」をご紹介します。

突然ですが皆さん、SwitchBot製品を使っているけど「エアコン操作するのにアプリを開くのが面倒」とか「家族が上手に音声操作できない」なんて経験はないでしょうか?

意外とアプリ開くのって面倒ですよね…
特に今夏は超が付くほどの猛暑だったので、エアコンを操作する機会が一段と多かったですよね。
もはやと夏と冬しかないのでは…と感じるほど、ここ数年の日本の気候変化はすさまじいので、なんなら1年中エアコンを使う機会も増えてくるかと思います。
そんな時に便利なのが今回ご紹介する「SwitchBot 温湿度管理パネル」です。

- 温湿度とエアコンの設定温度を同時表示!エアコンの動作状況を視覚的に確認
- ON/OFFボタンでSwitchBotデバイスの制御が可能!シーン登録で複数家電の一括操作もできる
- 人感&照度センサーをトリガーとしたローカル連携
- 室内の温湿度変化を継続的に記録。日・週・月・年単位でグラフ化
- 配線不要&どこでも設置可能。単4電池4本で約12カ月駆動
- 暗所でも見やすいLEDバックライト搭載
正直、使うまではあんまりイメージしにくい製品だったのですが、いざ使ってみるとこれがまぁ便利!
こうしたIoT機器に疎い妻でもかんたんに使いこなしていたので、本記事で詳しくご紹介していきます。

SwitchBot 温湿度管理パネルの製品概要
製品概要
室温・設定温度の表示に加え、エアコン操作やOn/OFFボタンによるSwitchBotデバイスや赤外線家電の操作、そして人感や照度をトリガーとしたコントロールまでできる多機能スマートパネルです。

基本的には(というよりほぼ必須)、ハブ2やハブ3といったSwitchBotハブ製品と組み合わせて使う必要があります。この辺はすでに持っている人が多いと思うので、お手持ちのハブと組み合わせてください。


また、本製品1つに付きエアコンを1台制御可能です。他にもテレビや扇風機などの赤外線家電の操作を行うこともでき、Matter接続にも対応しています。

要はエアコンを1台コントロールできて、他にもON/OFFボタンでSwitchBot製品のコントロールや登録したシーンによる一括操作、他にも人感&照度センサーをトリガーとしたSwitchBot製品を制御できる、そんなコントロールパネルです。アナログ的に使える「触れる司令塔」として活躍してくれます
主なスペック


単4電池が初めから内蔵されているのは地味にありがたい!約1年間使えるので、バッテリー寿命が高めなのも嬉しいですね。
製品デザイン
外箱を含めたパッケージはこんな感じ。本体以外に取り付けブラケットと単4電池も4本付属してきます。


サイズは84mm×84mm×21mmの片手で持てるサイズ感。あまり落ち歩くことはありませんが、重さも125gとかなり軽量です。


背面には両面テープ付きのブラケットを取り付けることが可能です。壁などに貼り付けて使用する時は、こちらを活用すると便利です。





個人的にはハブ2の様なスタンドが付いてたら嬉しかったかもしれません。デスクに置いて使う人もいると思うので、この辺りは選択肢の幅が欲しかったですね


こんな感じのスタンド仕様でも良かったかも
デザイン的にはとてもシンプルで、わかりやすくミニマムにまとまっています。


ON/OFFは物理ボタン、エアコン操作様なボタンはタッチコントロール式を採用しています。


LCDディスプレイ内の表示もわかりやすく上側で室内の温湿度表示、下側ではエアコンの動作状況を確認することが可能です。


SwitchBotアプリとの連携
本製品を快適に使うには、SwitchBotアプリとの連携が必要です。


ちなみに接続手順は下記の通り。すでにSwitchBot製品を連携したことがある人は、迷わず行えるはずです。
- ①接続モードに移行
-
ON/OFFボタンを両押しし、アプリと接続待機状態にします。
- ②デバイスを追加
-
デバイスを追加を選択し、温室度管理パネルを選択します。
- ③接続を進める
-
指示通りに手順を進めていくと接続が完了します。必要であれば、名前やルームの変更を行いましょう。
- ④デバイス(エアコン)の追加
-
使用するエアコンとの接続を行います。(※事前にハブへエアコンを接続しておく必要があります。)手順そうだけで、簡単にエアコンを登録することができます。
SwitchBot 温湿度管理パネルのここが便利
エアコン操作が「見える化」で超直感的!
エアコンの電源ON/OFFに加えて温度・風量・風向き・モード切替など、元のリモコンの操作をそのまま再現できちゃいます。


直感的で使いやすいデザインにもなっていますし、壁に設置しておけば紛失することもありません。お子様から年配の方まで誰でも迷わず操作できるのも大きなメリットです。


しかも嬉しいのが、室内の温室度も同時に確認できる点です。こうした数値を根拠としてエアコンをコントロールできるため、電気の無駄使いやつけっぱなしを防げるのも嬉しいところです。



個人的にはスマホを取り出さずともエアコン操作できるのが嬉しいかな。こうしたデジタルとアナログが融合したデバイスが一番使いやすいですね
面倒な日常動作をボタン一つでコントロール
ON/OFFボタンでは、単純なON/OFFに加え他にも様々なコントロールが可能です。


- SwitchBotデバイスのコントロール
- 登録したシーンの実行
SwitchBotデバイスのコントロールでは、シーリングライトやカーテンなどの製品を文字通りON/OFFできる機能のことです。
設定方法はとても簡単で、アプリ内にある温室度管理パネルを選択。パネルの管理画面が表示されるので、ボタン設定のタブにあるON/OFFボタンのどちらかを選びます。


ボタン設定が表示されるので下部にある「デバイスを選択」を選ぶと、自宅で使用中のSwitchBotデバイスが一覧で表示されます。




例えば今回は、ONを押した時にカーテンを全開する設定をしてみます。下部にある保存をタップすると「ピッ」と音が鳴り、簡単に登録することができます。




また、シーンを実行したい場合は、右上の「シーンを追加」からシーンを作成しておく必要があります。


ここでは、シーン名の作成や実行したいアクションを追加することが可能です。(※今回は「テスト1」という名前をつけて、リビングのライトやスマート電球と扇風機をONにする設定にしました)


後はボタンを押すだけで、登録したシーンを一括でコントロールすることが可能です。


SwitchBotデバイス単体のコントロールだけでなく、登録したシーンを介した操作ができるのはとても便利ですね。



個人的には「シーン」を活用するのがおすすめです。例えば映画鑑賞したい時などに、照明OFF+フロアライト点灯といったムーディーな演出をボタンひとつで制御可能です。これめちゃんこ便利です!!
生活を先読み!自動で快適空間に
この温湿度管理パネルは温度・湿度だけでなく、周囲の明るさに反応する照度センサーと人感センサーが内蔵されています。


↓ 人感センサーが反応 ↓


これの何がすごいかっていうと、これらの条件をトリガーにしたエアコンや照明・カーテンなどを自動制御できる点です。
予めオートメーションで条件を作成しておく必要はありますが、例えば、
・帰宅前に室温と位置情報をトリガーに、エアコン・カーテン・照明が自動で起動
※(「ジオフェンス機能」を利用すると、スマホのGPS位置情報をトリガーにした自動化が可能です。「オートメーション」から設定することができます。)
・人感センサーが不在を検知すると、自動でエアコンをオフ
・照度センサーが「暗い」と認識すると、自動でカーテンを閉じる
等と言った具合に、帰宅した瞬間から心地よい空間を迎えられたり、付けっ放しによる電気の無駄使いを防ぐことも可能です。





人感センサーと照度センサーのどちらかをトリガーにする場合は、あくまでも本製品のBluetoothが届く範囲にあるSwitchBot製品のみ制御可能です
また、これらのセンサーは検出距離や感度を柔軟に変更することもできます。意図しない動作を防ぐことができるので、この辺りの仕様はよく考えられていますよね。


人感センサーでは探知距離の変更が可能


照度センサーでは実環境に応じた設定が可能です
「見える化」して、賢く節電
LCDパネルによるリアリタイムでの温室度確認に加え、


アプリの方では日・週・月・年単位でグラフ化して確認することも可能です。




こうしたデータを確認できると、これから気になる乾燥し始めるシーズンや湿度上昇のタイミングなども把握できるため、加湿器や除湿機を賢く稼働させることにもつながります。
特に我が家では小型犬がいるので、温室度の管理はとても重要なんですよね。人間が快適でも犬には暑すぎる…なんてこともよくあります。
小さなお子様がいるご家庭でもそうですし、こうしたペットやお子様の健康管理にも役立つ使い勝手が心地良いんです。





他にも日中は自宅に高齢者しかいないという場合でも、体調管理や熱中症を防ぐための大事な指標にもなります。賢くエアコンを使う上でも非常に役立つ機能だと言えますね
設置もメンテナンスも簡単!誰でもストレスフリー
本製品は単4電池4本で約12ヶ月も稼働してくれます。電池残量が20%以下になると、本体とアプリで通知も行ってくれるので安心して使うことができます。


また、コンセントに接続する必要すらないため設置場所も自由自在!付属のブラケットをつかば、壁や家具などに貼り付けて使うことも可能です。


僕はデスクに置いて使ってます
SwitchBot 温湿度管理パネルはどんな人におすすめ?
すでにSwitchBot製品を複数使っている方であれば、導入する価値はかなりあるはずです。


特にこうしたハブ2やハブミニを使っている場合、デバイスのコントロールはできても稼働状況まで細かく確認することができません。


ハブ2+温室度管理パネル


ハブミニ+温室度管理パネル
そうした時にパネルで情報を確認しながら、アナログ的にデバイスを操作することができるため「触れられるコントロールパネル」としてとても使い勝手が良いんです。
- エアコン制御を楽に行いたい方
- すでにSwitchBot製品を愛用している方
- スマホ操作が苦手な人がいるご家庭
- 家電の消し忘れを防いで、電気代を節約したい方
- アナログ的にボタン(タッチパネル)で操作したい方
- 複数のデバイスをボタンひとつで一括制御したい方
特にこうしたニーズをお持ちの方には、かなりおすすめです。いちいちアプリを経由しなくても良いので、家族の誰もが自由にコントロールできるのもメリットが大きいですね!



実際に我が家でも、温湿度管理パネルを導入してとても良かったです!妻はこうした IoT機器が苦手なんですが、ボタンひとつで操作できるのがとてもラクみたいです

