今回はAmazfitの最新スマートウォッチT-Rex 3 Proをご紹介していきます。

T-Rexシリーズといえば、アウトドアやアクティブシーンで「タフ」に使えるスマートウォッチとしてご存じの方も多いですよね。昨年ご紹介したT-Rex 3の人気もとても高かったです。
今回先行レビューの機会をいただきましたので、進化した部分やT-Rex 3との違いなどを中心にご紹介していきます!
クーポンコード:TREX3PRO5
割引率:5%
有効期間:2025年9月5日(金)~9月30日(火)
通常価格:59,900円 → 56,905円(約3,000円オフ!)
専用リンク → T-Rex 3 Pro
(さらにポイント還元付きです)
YouTube動画はコチラ
YouTubeでもかなり詳しく解説しています。動画派の方もぜひ。

Amazfit T-Rex 3 Proのデザイン
品質・耐久性が大幅アップ
今回のT-Rex 3 Proは、基本的なデザインや形状はほとんど同じです。八角形の無骨な見た目や周囲のデザインもほぼ同一の仕上がりです。

ただ!見た目で騙されてはいけません。品質と耐久性が大きく向上しており、ディスプレイ素材には新たにサファイアガラスを搭載。
硬く傷がつきにくいのが特徴で、高級時計や高級スマートウォッチの代名詞とも言える素材が新搭載されました。

しかも、ベゼル・ボタンに関してはチタン合金(Grade5)を採用しています。

チタン合金特有のダークグレー色がとにかく渋いので、大人の男性には特に似合いやすいと思います。こうして見比べると結構違いがありますよね。

また、耐久性や対傷性がUPしただけなく、耐食性(サビ耐性)もプラチナ同等レベルへと進化!まさしくミリタリーグレードの堅牢性を保持しています。

サファイアガラスとチタン合金の採用は大きいですね。高級感がグッとUPしました!
最大輝度がなんと3,000nit!
そして僕自身の一番のお気に入りポイントが、最大輝度が3,000nitへとUPした点です。


この3,000nitっていうのが大きくて、真夏の炎天下でもご覧の通りクッキリに表示。本当にこの画像通りのイメージで視認することができるんです。





この辺りの詳しい使用感は後日、オフラインマップ&ルートナビを使った登山記事(動画)でご紹介予定です!
バンド交換が簡単に
そして何気に嬉しかった改良ポイントがこのクイックリリース方式への対応です。


これまでは、専用工具を使わないとバンド(ストラップ)交換をすることが出来ませんでした。クイックリリース方式に対応したことで、ご覧の通り指先でかんたんに着脱が行えます。


これの何が良いかっていうと、お気に入りのバンドが簡単に付け替えられる点です。22mm幅のものであれば基本的に対応しているので、こう言った感じで自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいところです。


↓ 使用したバンドはこちら ↓


Amazfit T-Rex 3 Proの主な新機能
デュアルモード懐中電灯
T-Rex 3 Proでは、上部付近に新たにデュアルモード懐中電灯を搭載しています。
ここでは、メニュー画面左上のマークを押すだけで、最大200ルクスの白色光や赤色のライトを点灯することが可能です。




特に白色光は暗闇でも結構明るいので、夕方以降のキャンプやアウトドアでもかなり助かるはずです。災害時の緊急用ライトとしても活用できるので、地味だけど貴重なアップグレードポイントだと言えます。


また、SOSモードを使えば、断続的に光を点滅させて周囲に助けを求めることも可能です。皆さんが想像する以上に明るいので、本当に心強い機能だと思います。





僕は夜中に愛犬と散歩する時、周囲に存在をアピールする形でライトを点灯させています。手元がフリーな状態で使えるので結構便利ですよ!
※追記
アプデにより、左上のUPボタン長押しでも使える様になりました!
スピーカーとマイクを新搭載
実はT-Rex 3では、スピーカーが非搭載でした。ハイエンドモデルなのにBluetooth通話ができないという、いささか?な仕様でもありました。
T-Rex 3 Proではここをしっかり改善してきたことで、ウォッチ単体でのBluetooth通話が可能に。手が離せないアウトドアシーンや日常シーンでの利便性が飛躍的に向上しました。


音質や通話性能も問題なく、良くも悪くも普通に会話できると言った感じ。これから活用するシーンが結構増えそうです。
↓ 動画では実際の通話シーンが確認できます ↓
(6:04秒辺り〜)


Zepp Flowの音声返信が利用できる
T-Rex 3 Proでは、AI音声操作サービス「Zepp Flow」が利用可能です。音声によるウォッチのコントロールができるとても便利な機能です。


スピーカーを搭載したことで「Zepp Flow」を利用した際の返信を音声で受け取れる様になりました。
例えば「10分後にタイマーをかけて」と言った簡単な呼びかけをすれば即座に設定してくれますし、


↓


「明日の服装のアドバイスをして」などと呼び掛ければ、翌日の天候に応じた服装なども提案してくれます。





コンシェルジュが身近にいる感覚で、気軽に応答から返信を受け取れる画期的なサービスです。←もちろん無料ですよ!
BioCharge機能で身体状況を数値化
従来の「レディネス」という機能が進化する形で、新たに「BioCharge」が利用可能になりました。


この機能は、リアルタイムで心拍変動や睡眠・ストレスなどの複数の健康データを分析・統合することで「Bio Chargeスコア」とというものを算出。そこから現在のエネルギー残量を数値化し、体力や健康状態を把握できる画期的な機能です。
例えば、この日は登山に出かけたのですが、そうしたハードの行程中はこの様にガクッとデータが低下します。


翌日はゆっくり休んでいたため、この様にほとんど変化がない状態です。


ウォッチでは今の数値を見る程度しかできないのですが、アプリを介せばこの様に細かなデータを確認することができます。データが蓄積されるほど、自身の体力や健康状態を数値化して確認できるため、継続して使っていきたい機能だと言えます。




AIによる栄養管理機能ができる
Zeppアプリ内では、食事を撮影するとAIがメニューや栄養素などを分析してくれる便利な機能が利用可能です。


この機能がなかなか便利で、例えば朝食にピザトーストを食べた時も、この様にかなりの精度で食事内容と栄養素を分析してくれます。




複数の食材が一皿に載っている様な場合でも、それぞれを単品の食材として認識してくれます。カニカマとハムを見分けたのには驚きましたね。




ただ、夕飯に食べた青椒肉絲はなぜかピーマンの肉詰めとしか認識してくれません。何度試しても頑なにピーマンの肉詰め…。




この様に精度的にはまだ甘いところもありますが、体感だと8割以上の割合で正確に認識してくれるイメージです。
メニューや量を調整したいときは手動で書き直すこともできるので、より正確な食事管理を行いたい方はこうした機能を活用するのもおすすめです。





特に今回の様なT-Rex 3 Proだと、日頃からヘルスケアや運動を気にかけている方も多いかと思います。アプリを使えば手軽に「食事管理」までできるので、便利な機能をぜひ活用してみてください!
従来機能も引き続き充実
ヘルスケア・睡眠でリアルタイムモニタリング
もちろんスマートウォッチの基本性のとも言える、心拍数・血中酸素・ストレスレベルと言った項目もしっかりモニタリング。


睡眠した際も、自動でスリープモードへ移行して就寝時間や心拍数などをカウントしてくれます。


引き続きこれらの項目を45秒で1度に計測できる「ワンタップで測定」も利用できるため、気軽に毎日のヘルスケア管理を行うことが可能です。


170種以上のスポーツモード
スポーツモードに関しては、これまでと同様に170種以上のスポーツモードを搭載。


「犬の散歩」といった緩めのモードから、ボルダリング・ストリートダンスといった激しめの種目まで幅広く対応しています。




また、9つのスポーツに関してはウォッチ操作や音声コマンドすら必要ない自動認識に対応。運動を始めるだけで、自動的に計測を開始してくれる便利機能まで搭載しています。


- ウォーキング
- ウォーキング(屋内)
- ランニング(屋外)
- ランニングマシン
- サイクリング
- 水泳
- エリプティカル
- ローイングマシン
Zeppコーチも利用可能
AIによる科学的ガイダンスに基づいた運動計画をこなせるZeppコーチも引き続き利用可能です。


問診をもとに作成された強度・実施日などをもとにワークアウトをこなすだけで、自分の理想となる姿へ近づけるとても便利な機能です。
例えばこの日は腕周りを中心にトレーニングしたのですが、そうした際も「使う筋肉」の項目でしっかりと認識してくれました。運動後の細かなデータも確認可能です。







この日は少し負荷が小さかったので、もう少し心拍ゾーンを上げるトレーニングをした方が良さそうですね。こんな感じで自分の負荷や負担を考えながら次回のトレーニングに生かすこともできるんです
LINEなどの通知も受け取れます
もちろんLINEの通知もリアルタイムで受信可能です。ある程度の長文でもスクロールすれば確認できるので、使い勝手はなかなか良好!




下部にある「AIアシスタント」を押すと、メッセージ内容を要約して表示してくれる便利機能まで搭載しています。


ただしiPhoneユーザーの方は、残念ながら大人の事情でメッセージの直接返信(定型分を含む)には非対応…。
Androidユーザーの方であれば、定型文やメッセージを直接返信することもできるため、LINEに関してはちょっとだけOSの差を感じる部分もあります。



僕もiPhoneユーザーなのですが、まぁメッセージは確認できれば良いかな?って感じなので、特段困る場面はありません。あとはスタンプに対応してくれれば嬉しいんだけどな…
充実のアプリストア
Zeppアプリ内にある「APP STORE」では、カテゴリーごとに様々なアプリが配信されています。


例えばユーティリティというカテゴリーの中だけでも120種以上のアプリが利用可能です。


中にはDJIやGoProと言ったメジャー級のアプリはもちろん、Android限定にはなりますがSpotifyをコントロールできる「Remotify」という定番アプリも利用可能です。




なお、個人的におすすめなのが「水を飲む時間」っていうアプリです。


僕も妻も普段あまり水を飲む習慣がないため、気がつけば1日ほとんど水分摂取してなかったなんて日もザラにありました。
それがこのアプリを使ってからは、指定した水分量を指定した時間・指定した量飲むことを促してくれるため、水分摂取の機会がぐんとUP!最近では心なしかお通じと肌の状態が良くなってきた気がします…。


文字盤について
文字盤(ウォッチフェイス)も、アプリを介せば簡単に変更・追加することができます。


無料のものもたくさん用意されていますし、有料のものも100円〜400円程度で購入することが可能です。





自分が使いやすい文字盤を探すのも大変だけど楽しい!今度いくつか紹介したいと思います
T-Rex 3 ProとT-Rex 3の違いを改めて比較




こうして見比べると基本的な機能はそのままに、品質・強度・使いやすさを含めて総合的にアップグレードされたモデルだということがよくわかります。
各種センサーやGPS精度、スポーツモードや耐水性が同じことからも分かる通り、それだけT-Rex 3が優秀なモデルだったという裏返しでもあります。


ただ、実際に使ってみると持った時の高揚感とかはやっぱりT-Rex 3 Proの方が上なんですよね。
他にもBluetooth通話への対応やディスプレイの見やすさ、BioChargeでより注意深く自身の身体状況を把握できたりと実際の使い心地は確実にT-Rex 3 Proの方が数段上です。




T-Rex 3ユーザーは買い替えるべき?
通常価格でT-Rex 3 Proは59,900円、T-Rex 3が39,900なので価格差はピッタリ2万円です。


すでにT-Rex 3ユーザーの方が買い替えるのは悩むと思いますが、下記の項目に魅力を感じる方は新規購入 or 買い換えも十分アリ だと言えます。
- サファイアガラスとチタン合金による堅牢性や高級感
- 3,000nitの明るさによる高い視認性
- Bluetooth通話やZepp Flowの音声回答による快適な通信機能
- デュアルモード懐中電灯による安全性
- BioCharge機能で充実の健康管理
- 自分の好きなバンド(ストラップ)を気軽に使いたい



ギリ5万円台でこの性能はかなり充実しています。クーポンを使うとさらに安くなるので、ぜひ検討してみてください🎵

