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何級受ける?中学生の英検勉強法やおすすめの参考書、長文・リスニング対策

     

    英検の勉強方法ってたくさんあって分かり難いですよね。
    参考書もどれを買えばよいの?
    どの位の期間勉強するの? など、
    疑問は尽きないかと思います。

    今回は決して英語が得意でない親子が自宅で行った英検の勉強方法と
    おすすめの参考書の紹介、家族で決めたルールなどを紹介
    していきたいと思います!ちなみに

    我が家では中一の時に息子が英検4級に一発で合格しました!

    特段胸を張って自慢できる! と言うものでは決してありません。
    ですが、まずは中一で4級合格を目指そう!
    とお考えのご家庭も多いはず。

    全て経験に基づく実話ですが、あくまでも我が家における
    実践スタイルですのでその点は予めご理解の程よろしくお願いします。

     

    こんな方におすすめ

    • 中学生になって初めて英検のテストを受けてみる
    • まだローマ字の習得も怪しい…
    • 学校の英語の授業にはギリギリ付いていけてる
    • 塾や通信教育は受けていない

    親子で決めたルール

    我が家では2019年6月の英検4級の一発合格を目指しました。
    これは親子で小6の春休み中に話合って決めた目標です。

    「合格狙うなら早い方が格好良いんじゃない~?」
    等と若干うまく言いくるめた気がしないでもないですが、
    兎にも角にも親子で共通の目標をまずはたてました。

    親としては少しでも早く合格してほしい気持ちは確かにあります。
    英語を苦手になってほしくない事と、
    高校受験に少しでも有利になるのでは…と言った期待からです。

    ですが、親が一方的にゴールを定めて子供に勉強をしろしろ!
    と言うのは絶対にやめた方が良い
    と思います。

    英検を受験する意味やそもそも英語がまだよく分からない子に向けて
    勉強をしなさい!って言っても、子供に響くものは何もありません。
    ましてや中間・期末テストすら経験したことのない子供たちです。
    教材を買い与えるだけでもダメでしょう。

    ですので、
    「私(親)も一緒に勉強するから真剣に取り組もう!」
    と言うルールを作り共に戦う勉強のパートナーとなりました。
    加えて勉強の際は常に見守ることも大切にしました。

    共通のルールができたので、あとはどう勉強するか?です。

    お金をかければ受かる!と言うものでもないので、
    最小限の教材購入だけに留め
    塾や通信教育に頼らず親子で勉強をスタートすることにしました。

     

    勉強を始めた時期

    2019年 小学校卒業後の春休みに勉強をスタートしました。
    目標とする受験日は3か月後の6月です。

    この時期は中学生に向けて小学6年間を復習する大切な時期
    でもあるんですが、同時に本格的に始まる英語の予習も
    始めて行かなければなりません。

    英検4級の出題範囲が中学2年程度ですので、
    中1の授業で扱う文法や語句も十分学ぶことが出来ます。

    と、ここまでは私が思っていたことなのですがいまいち
    子供にはまだ英検のことがピンと来ていない様子。そもそも、

    「ローマ字の読み書きが超絶あやしい…」

    まずはローマ字がしっかり出来るように
    予習・復習を始めました。

    午前中の決まった時間(10時頃)から30分程度復習して、
    夜に同じ内容を再度復習するというスタイルをとっていました。

     

    購入した参考書

    購入した参考書は全部で3冊。
    この三冊をやりこむことで合格することが出来ました。
    費用も3冊で4,000円位なのでかなり抑えられたと思います。

    わからないをわかるにかえる英検4級

    今回のメイン教材です。
    4級合格に必要な文法や重要表現、長文・リスニング対策が
    全てつまった教材です。

    単元ごとにカラーで作成されていて、見た目で難しそう…
    と言った印象を与えないのもプラス点でした。
    ミニミニ暗記BOOKと言う単語や熟語を赤シートで隠して覚える
    付録冊子も付属しています。

    また、試験範囲がちょうど中1~中2に勉強する範囲と被っているので
    予習・復習的な意味合いとしても使える教科書的な位置づけ
    として使用していました。

     

    2019-2020年対応 直前対策 英検4級3回過去問集

    画像は昨年度版ですが、過去3回分のリスニング問題が収録されているので
    CDと共に本番形式で勉強することが出来ます。

    試験の際にリスニングで緊張しないためにも、
    複数回模擬的に試験をこなしてみると良いと思います。

    回答も分かりやすいのでお勧めのリスニング教材です。

     

    Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル

     

    ご紹介する本がボロボロですいません。
    この本は子供が使うよりも、親が予め予習するために使用していました。

    この本の良いところは30日間で終えられる量と言うこと。

    中学で習う英文法を丁寧な解説とともに復習することが出来るドリルです。
    実は私もこれでコツコツ勉強してました!

    子供にも教えることが出来るので、こちらも本当にお勧めの一冊です。

     

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    まだの方はこの機会にプライム会員に入られると実質無料で読むことが
    出来るので検討してみ下さい。

     

    勉強の方法は?

    主なスケジュールはこんな感じです。

     

    スケジュール

    • 学校のある平日は21時、休日は10時ごろから勉強開始。
    • 勉強は長くても一時間位で終わらせる
    • 進める範囲は1日1単元。
      +ミニミニ暗記BOOKの単語・熟語を20問程度
    • その日行う単元の重要なテーマや表現方法を一緒に確認する。
    • 特に重要な部分は繰り返し教えてあげる。
    • 右側の練習問題を解いてから勉強を終える

     

    こうして言葉を並べるとなんだか大変そうに見えますが、
    毎日決まった時間に勉強を始めるリズムを作るのが大切だと思います。
    食事の時間や入浴タイム等、親が調節できる時間は上手に
    コントロールしてあげてください。

    今回の場合、2019年6月の試験に向けてでしたので
    春休み~試験直前までの約3か月を英検勉強に充てていました。

    先ほど紹介した「わからないをわかるにかえる英検4級」を教科書として
    一日2ページずつ(2ページで1単元です)丁寧に進めていきました。
    使い方としてはこんな感じです。

     

    step
    1
    まずは子供にじっくりと読んでもらう 

     

    step
    2
    単語の読み方や文法の使い方について補助的に説明してあげる

     

    step
    3
    確認問題を解いて答え合わせ

     

    step
    4
    間違えた箇所の修正と付録冊子の単語を学習

     

    この本を一通り学習するだけで合格までかなり近づくはずです。
    ゆっくり勉強しても1ヶ月半もあれば終えられる量だと思います。

    並行して付録冊子の単語や熟語表現も暗記していきますが、
    長文・リスニング対策も必要になってきます。
    これについては後ほど紹介いたします。

     

    子供に教えるのに親の予習は必要?

     

    子供が勉強するのは長くても一時間程度ですが、
    実はそれよりも大切なことがあるんです。それは、
    「予め親が予習をする」 ことなんです。

    えっ!と思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、4級位の英語なら
    なんとな~~く覚えてる方も多いはず。
    例を挙げると、

    • 三人称になるとplay→playsの様にsが付く
    • ~~~taller than… 等の比較級や最上級
    • will や be going to等の未来表現
    • ~しなければならない のhave to~

    と言った具合。
    なんとなく思い出してきませんか(;^_^A

    もちろん全て完璧に予習する必要はありません。
    予習に使うのもメインは先ほど紹介した
    わからないをわかるにかえる英検4級」の本です。

    その日に勉強する部分を予め目を通しておいて、
    重要表現だけでも頭に入れておく感じです。

    どうしても子供に説明できるほどの英語力がない…
    と言う方には先ほど紹介したこちらの本を予習に役立てみて下さい。

     

    長文・リスニング対策

     

    長文問題

    長文対策はここまで勉強してきた文法や熟語、会話表現が
    問われる問題です。付属のミニミニ暗記BOOKと共に、
    どれだけ単語を覚えてきたかが非常に重要になってきます。

    ここからは出来るだけ口は出さず見守ることにしていました。
    子供にも英語を少しずつ理解できた自信もついてきて、
    親に頼る場面が少なくなってきたからです。
    子供の自主性を尊重するようにしました。

    ですが初めての長文問題で「うわっ」と拒絶してしまう子も
    いるかもしれません。ですが、
    良くここの問題解けたねー! としっかり解けた部分は
    評価してあげて、間違えた部分はしっかり見直すようにしてください。

    これだけでも子供のやる気スイッチがオンになるみたいでした。

    同じ問題を繰り返し解くだけでも自信の付き方がかなり変わってくるので
    繰り返し解くようにしましょう。

    リスニング対策

     

    繰り返し聞いて耳を慣らそう

    リスニングはまずは発音を耳で慣らせていくと良いと思います。
    単語や熟語は知っていても、何を言っているのか分からない…
    と初めはなりがちです。

    いきなり問題は解き始めなくても大丈夫です。
    問題を見ながらで構わないので、まずは付属CDを繰り返し聞いて
    耳を慣らしましょう

    問題を解くコツ

    例えば絵書かれていて、これはどんな場面なのか?
    と問われる問題があります。
    選択肢が4つ用意されていてそこから回答を選ぶものです。

    その際に予め絵を見て「誰がどんな場面に遭遇しているのか?」を
    まずは頭の中でイメージするようにしましょう。

    絵の中に登場するのが手紙を持った女性と子供、そしてポスト
    がある絵が描かれていたら

    「お母さんと子供が手紙を出しに行くのかな?」
    と予め想像するということです。

    これを行ったことでかなり正答率が上がったので、
    是非皆さんも実践してみて下さい。

     

    最後に

    決して親子で英語が得意なわけではありません。
    初めはローマ字すら怪しかった子供も、
    3か月勉強しただけで見違えるように
    自信を持てるようになりました。

    中学の英語の授業にも苦手意識がなくなり、
    定期テストの成果もかなり出てくるようになりました。

    まずは英検4級の合格を目指して頑張ってみてはいかがでしょうか?
    きっとお子様の自信につながると思いますよ(^^)

    REOTANでしたー!

      • この記事を書いた人
      REOTAN

      REOTAN

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