今回はSHARGEのモバイルバッテリー「Storm2 Slim」をレビューしていきます。いきなりですが「こんなワクワクするモバイルバッテリー使ったことない!」と言うのが本製品の感想です。
電子回路の様子まで見えるスケルトンボディが美しく、電力の動きが見れる液晶パネルまで搭載。メカメカさが男心をくすぐる、超わくわくデザインに仕上がっています。
20,000mAh / 最大130W対応
充電しながらの給電(パススルー充電)に対応するなど、デザイン・性能・機能面のどれもが最高の使い勝手だったので、皆さんにご紹介していきたいと思います。
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※【PR】メーカー様から製品をご提供いただき公正・公平なレビューを行っております。
【Storm2 Slimの良い点・気になる点】
良い点 | 気になる点 |
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SHARGE「Storm2 Slim」の主なスペック
・主なスペック表
モデル | Storm2 Slim |
容量 | 20,000mAh |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
出力ポート | USB-C×1 / USB-A×1 |
USB-C出力 | 5V 9V 12V 15V 3A,20V 5A(最大100W) |
USB-A出力 | 5V 3A /9V 2A /12V 2.5A(最大30W) |
同時出力 | 100W+30W(130W) |
USB-C入力 | 5V 9V 12V 15V 3A,20V 3.25A(最大65W) |
材質 | 耐火PC+酸化アルミニウム合金 |
重量 | 450g |
メーカー保証 | 1年間 |
SHARGE「Storm2 Slim」のデザイン
・パッケージ内容
外箱は黒と黄色をイメージしたスタイリッシュな外観です。
開封するとこんな感じ。非常に丁寧に梱包されています。
パッケージ内容もシンプルで、本体の他に充電ケーブル・収納ケースのみのシンプルな構成です。
ケーブルはUSB-C to Cケーブルを同封。ゴム感が少しあるものの、SHARGEロゴの入ったお洒落なケーブルです。
収納ポーチは布製のシンプルなデザイン。本体もしっかり保管できます。
・スケルトンボディが美しい本体
本体は全体にわたってスケルトンボディを採用。中の電子基板や充電池が見える超クールなデザインに仕上がっています。
背面側はこんな感じ。PSE認証も取得しています。
端子部にはUSB-C / USB-A の各1ポートを搭載。USB-C側は最大65Wの入力ポートとしても活用します。
65Wの入力ポート兼用のUSB-C
・カラフルなIPS液晶パネルを搭載
本製品の最大の特徴とも言えるのがこのカラフルなIPS液晶パネルの搭載です。
スマホへの充電や本体への給電を行うなど、電力に動きがあるときは全て可視化して把握することが出来ます。接続したデバイスの品質チェックにも役立つため、こういった仕掛けはガジェットマニア心をくすぐりますね。
【液晶パネルの表示内容】
SHARGEロゴの下にある白いボタンを長押しすれば設定画面へ移行できます。バッテリーの詳細情報や画面設定など、様々な設定が可能です。
バッテリーの詳細情報画面
表示画面の設定
SHARGE「Storm2 Slim」への充電は何分かかる?
・残量0%から充電してみた
バッテリー容量が20,000mAhもあるため、「本体への給電に時間がかかるのでは…」と気になる方も多いと思います。実際に残量0%の状態から100%になるまで充電してみました。
【検証ツール】
- Baseus 100W対応PD充電器「CCGAN100CS」
- Storm2 Slim付属ケーブルを使用
実際に充電を開始していきます。1分経過時点の様子ですが、本製品の入力上限でもある65W前後でしっかり充電してくれています。
30分経過時点で約41%まで充電が進んでいます。めちゃめちゃ早くてビックリ!
1時間経過時点で55%まで進みました。本体温度も40℃前後で安定しており、少しぬるいホッカイロの様な感じです。
90分経過時点で約86%まで進みました。バッテリー保護のため入力値も36W付近に制御されています。
最終的に110分前後でフル充電が行えました。バッテリー残量も100%と表示され、入出力も0%となっています。
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・充電しながら給電できる「パススルー充電」に対応
本製品のもう一つの魅力がこの「パススルー充電」への対応です。パススルー充電とは、モバイルバッテリーに充電しながらスマホ等に給電できる機能のことを指します。
実際に利用してみたところ、62W充電+10W前後で給電を行ってくれました。USB-A側の上限30Wまでにはなりますが、かなり使える機能だと言えます。
SHARGE「Storm2 Slim」で充電してみた
・USB-C単独では100W出力に対応
先述した通り本製品はUSB-C単独で最大100Wの高出力に対応しています。普段の生活で100W充電する機会はそう多くありませんが、実際に様々なデバイスを充電・検証してみました。
最大65W入力に対応したノートPCでは63W前後で充電してくれました。
iPad Air4(30W対応)やiPad mini6(20W)でも確認したところ、ご覧の出力値を計測。しっかりスペック通りのパワーで充電してくれました。
iPad Air4:27W前後で充電
iPad mini6:19W前後で充電
・2ポート同時充電にも対応
バッテリー切れ寸前の2台のスマホを同時充電してみました。
Xperia 10 Ⅲ(18W対応) / OPPO Reno A(10W対応)
合計出力値を見てみると28Wを計測。両スマホの対応する最大スピードでしっかり充電してくれました。
USB-A側はクイックチャージ(最大30W)に対応
合計値だけでなく個別の出力状況も確認可能です。ワットチェッカーを使うことなく、正確な出力が確認できます。
Xperia 10 Ⅲ
OPPO Reno A
もちろんiPad Air+iPhoneの様な大型デバイスとの組み合わせもOKです。この場合でもiPad側で30W、iPhone12miniでは約10Wで充電することが出来ました。
・AirPods Pro2の様な小型デバイスの充電もOK
iPadやノートPCの様な大型デバイスだけでなく、AirPods Pro(第2世代)の様な小型デバイスの充電も可能です。
こうしたデバイスは高出力で充電すると破損の恐れがあるのですが、そうした心配は一切ありません。1W前後でゆっくり充電してくれました。
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SHARGE「Storm2 Slim」の良い点・気になる点
・液晶パネル付きのスケルトンボディが最高過ぎる
やはり何といってもこのスケルトンボディ&液晶パネルが一番のお気に入りです。
サイズは少し大きめですが、液晶パネルで電力の動きが見て取れるのはやはり心強いもの。「電力の動きを可視化」出来るのは本製品ならではの魅力と言えます。
・端子の間隔が狭いのだけが残念
個人的に一番気になったのがこの「端子の間隔が狭い」という点です。USB-C・Aの位置がめちゃめちゃ近いため、差し込み口が大きめのケーブルだと利用出来ないケースが出てしまいます。
USB-Aケーブルが干渉してしまう
横から見るとこんな具合。この状態でも力を加えればケーブルを差し込むことは出来ますが、端子部への負担が少し気になります。
・使う人によってはオーバースペックの可能性
こうしたデバイスを購入検討される方であれば問題ないと思いますが、本製品は最大130W / 20,000mAh搭載のハイスペックモデルです。
ノートPCやiPadの様な大きめのデバイスを所持している方は活躍間違いなしですが、普段スマホやイヤホンしか充電しない方だと確実にオーバースペックとなります。
普段お使いのデバイスや利用シーンなどを想定してから、応援購入を検討されると良いと思います。Makuakeでプロジェクトが絶賛進行中なので、ぜひチェックしてみて下さい。
SHARGE「Storm2 Slim」 まとめ
今回はMakuakeでプロジェクト絶賛進行中のSHARGE「Storm2 Slim」をレビューしてきました。
こんな人におすすめ
- 未来感溢れるスケルトンボディに惹かれる
- 「電力の動き」が見えるのに魅力を感じる
- MacBook ProやノートPC、iPadなどを充電することが多い
- 高容量の20,000mAhモデルが欲しい
- 飛行機内で使えるハイスペックバッテリーを探している
こうしたニーズのある方には是非とも応援購入していただきたいアイテムです。今なら「早割24%OFF」で購入することも出来るので、ぜひ一度プロジェクトをチェックしてみて下さい。
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