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電動ズームレンズPZ14-42mm
GF6に限らず、マイクロフォーサーズのレンズ対応機器で
動画撮影するなら絶対「電動ズーム」一択です。
お子さんなど常に動き続ける被写体を追う場合に
手動ズームでは必ずブレが生じます。
これは想像以上に見返した時に見辛くせっかくの思い出が
無駄になってしまいます。
14-42mm電動ズームレンズの大きさ
パナソニック 標準ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. ブラック H-PS14042-K
です。
成人男性の掌に収まる非常にコンパクトなサイズです。
レンズの特徴
・14~42mm(35mm換算で28~84mm)
・フィルター径は「37mm」です。
・マイクロフォーサーズマウント(金属マウント)
・電動ズーム搭載
・デジカメのような沈胴式レンズ機構の為非常に薄型
・光学式手ブレ補正「POWER O.I.S」を搭載
持ち運びや動画撮影にピッタリのサイズ感、機能性を持ち合わせています。
標準レンズH-FS1442Aとの大きさ比較
標準レンズはこちらのレンズです。

パナソニック 標準ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II ASPH./MEGA O.I.S. ブラック H-FS1442A-KA
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: エレクトロニクス
500mlのペットボトルと大きさを比較すると、大体こんな感じです。
結構な薄型であることがお分かりいただけるかと思います。
DMC-GF6に装着
GF6に装着すると、見た目ほとんどコンデジと変わらない雰囲気です。
コンデジと比較すると重量は増しますが
レンズを含めた重さはおおよそ430g位です。
一日中首からぶら下げていても苦にならない重さだと思います。
装着した状態がこのようになります。
プロテクター(レンズフィルター)を装着
今回装着したのは、
「ハクバ MCレンズガードフィルター 37mm CF-LG37」です。
価格も安価で装着後の写り具合も全く問題ありません。
36mmのレンズフィルターって意外と種類が少ないですね。
ちなみにこんな感じです。
レンズ上部でズーム操作、下側のレバーでマニュアルフォーカスを調節できます。
使ってみて分かったのですが、ズームレバーの位置が逆だったら使いやすかった
のかな?と感じました。
もちろん慣れの問題なのですが、時々操作を間違えてズームせずに焦ります。
レンズの電源on/off時の挙動
電源のOFFの状態。
電源on時
使用する際は、ズーム操作時もほぼこの状態だと思って構わないと思います。
動画撮影時にズーム時のモーター音を拾ってしまうかな?と、
若干危惧していたのですが、想像していたより気にならない程度でした。
この辺は個人差があるので、何とも言い難いですがうるさくはないと思います。
実際に使ってみた印象
気に入った点
- 背景ボケを生かした動画撮影が可能
- 晴天日(屋外)での撮影で、動きの激しくない対象物なら非常に映像が奇麗
- 電動ズームはやはり動画撮影の際になめらかにズームが可能
気になった点
- 歩きながらの撮影には不向き
- ズーム時のモーター音は完全無音ではない
それぞれメリット、デメリットは有りますがこと動画撮影において
電動ズームレンズ装着における利点が全てを上回ってきます。
手持ち撮影でも程よい手ブレ補正が掛かります。
撮影者側があまり動き回らずに撮影をすれば
非常に繊細でビデオカメラとは違う一段上の映像作品が残せます。
薄型で静止画・動画撮影がこのレンズ一本で済むのは本当に便利!
普段からこのレンズを装着しっぱなしで出かけることが多いです。
かなりオススメの一本です。