先月、小学校の運動会があり、妻がNIKON1 J2で撮影してまいりました。
たくさんの子供が走り回る中で、NIKON1 J2の動き物に強い位相差AFは
どの程度使い物になるのかを検証してみました。
ちなみに望遠レンズを使用して撮影してきました。
コンデジでいう約3倍~10倍位のズーム域になります。
こんな感じですね。
動体の撮影は高級なデジタル一眼レフじゃなきゃダメだ!
と言う意見もあると思いますが、ご存知の通り本機には
一眼レフにも採用される位相差AFを採用しています。
カメラに詳しくない妻が取り回せる大きさと
撮影のしやすさに、一眼レフでなくても十分実用的だったとの意見でした。
ですので、スポーツや動体を撮影する機会が多い方には非常にオススメだと思います。
素人が撮影した駄作ですがご参考にどうぞ。
(※個人情報保護の為、画像を一部トリミング・ぼかし処理をしています。)
・踊りの最後に決めポーズを決めた瞬間。約10m離れた位置から撮影。
AFが瞬時に合うので、こんな大事な瞬間も良い具合に撮れます。
・ほぼ直線に走ってくる低学年の子供のかけっこ。
ゴール付近をAF
ゴールに向かってくる躍動感が非常に伝わってくる一枚です。
・こちらも低学年のかけっこを斜め45℃位からAF
一生懸命走っている子供たちの表情もしっかり捉えることが出来ました。
・約20m位離れた位置で子供たちの表情もバッチリ捉えられます。
こちらもAF
・約5m程離れた位置からこちらもAF
良い感じで背景ボケも出ていて表情も捉えています。
・玉入れの際のカオスな状態をAF
玉を投げる際の一瞬の表情や子供たちの楽しそうな姿が撮影できました。
本格的な一眼レフで撮影している方からすれば、鼻で笑われそうですが
コンデジからステップアップしてきた身からすればこれだけ撮影できれば
非常に満足です。
ズームが足りないなぁ、という場面も確かにありました。
しかしコンデジと違いある程度のトリミング耐性もありますので、
L・2L版程度であれば、後でトリミングしてから印刷してもあまり
画質的に違和感は感じませんでした。
以上、ダブルズームキットのレビューでした。